隆国寺は、室町時代、山名氏の四天王・垣屋(かきや)隆国(たかくに)公の菩提寺として開基された。
光成(みつなり)公は、天正四年(一五七六)に遣明使節の団長をつとめた策彦周良(さくげんしゅうりょう)和尚より、「悦岩(えつがん)」の道号を授かり、明朝から持ち帰った牡丹を贈られた。それを境内に植え本尊に供えた。
元和九年(一六二三)に寺は阿瀬金山より現在地に遷された。その後、天保の大飢饉の時に寺の米でたすけられた人々が、境内に庭を造り、心を豊かにする「富貴の花」開く牡丹園を再興した。
以来、「但馬ぼたんでら」と呼ばれる。現在は花の寺として四季の花々が仏さまを荘厳する。
二月 | 満作 椿 |
三月 | 山茱萸 三又 紅梅 日向 水木 木瓜 水仙 雪柳 連翹 辛夷 |
四月 | 椿 桜 利休梅 小手毬 弦桔梗 華曼草 満天星躑躅(どうだんつつじ) 海棠(かいどう) 花水木 木蓮 山吹 白山吹 石楠花 牡丹 躑躅(つつじ) |
五月 | 大手毬 箱根空木(はこねうつぎ) なんじゃもんじゃ 紅満天星(べにどうだん) 芍薬 杜若(かきつばた) 口紅紫蘭 梅花空木(うつぎ) 素馨(そけい) 皐月 山紫陽花 |
六月 | 山法師 沙羅 |
七月 | 赤花芙蓉 凌霄花(のうぜんかつら) 百日紅(さるすべり) |
八月 | 桔梗 |
九月 | 水引草 |
十月 | 萩 杜鵑草(ほととぎす) 梅もどき |
十一月 | 紅葉(銀杏・もみじ・楓・満天星(どうだん) 等) |
十二月 | 山茶花 冬椿 |
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